つる性の植物。 多数つけるセイヨウナシ形の果実は中央に大型の種子を1個生じ、発芽まで果肉と種子が分離しない。 日本で1917年に鹿児島に渡って来たため隼人の瓜ということで、ハヤトウリという名前になった。 台湾では佛手瓜と呼ばれる。 味は淡白でくせがない。 アメリカ合衆国ルイジアナ州のクレオール料理やラテンアメリカ、カリブ海諸国の 料理によく用いられる。漬物、炒め物、煮物などにして食べることができる。