分類体系 | シソ科ハマゴウ属 |
原産地 | 本州・四国・九州からアジア東南部から南大西洋、オーストラリア |
開花時期 | 7〜9月 頃 |
海岸に生育する常緑の低木。 葉の裏面には灰白色の毛が密生しており、白い。 夏に美しい唇形の花を咲かせる。 花冠は長さ1〜1.5cmで青紫色。おしべは4本。 茎は砂の上をはい、枝は立ち上がって高さ30〜70cmになる。 樹皮は灰褐色。茎には4稜がある。若い枝には灰白色の短毛が密生する。 葉は対生。葉身は3〜6cm、幅2〜4cmの広卵形または楕円形。先端は鈍く、基部は円形。 縁は全縁。洋紙質で、両面に微毛が密生し、裏面は灰白色。葉柄は長さ5〜10mm。 枝先きに長さ4〜6cmの円錐花序を直立し、淡青紫色の花を多数つける。 花序の軸には灰白色の短毛が密生する。 花冠は長さ1.2〜1.6cmの漏斗状、上部はで5裂する。裂片は下側の1個が大きい。 雄しべは4個、雌しべ1個。果実は核果、直径6〜7mmの球形で、下部は萼に包まれる。 核は直径5mmほどの球形。黒褐色で上部に浅い溝が4個ある。 |