分類体系 | アオイ科 フヨウ属 |
原産地 | 関東以西の本州・四国・九州、韓国 落葉低木 |
開花時期 | 7〜8月 頃 |
直径7cm程度の、中心が赤褐色の黄色い花を咲かせる。 花の形態は同属のハイビスカス、ムクゲ、フヨウ等に似る。 5枚の花弁は付け根から回旋して伸び、中心の赤褐色部は船のスクリューのように見える。 花は1日でしぼむが、大きな株は夏季に毎日次々と開花する。 秋には先端が尖った鶏卵形の実をつけ、中には長さ4-5mmの豆のような黒褐色の 種子が十数個ほどできる。 種子は海水に浸っても死なずに浮遊し、海を通して分布を広げることができる。 秋-初冬には紅葉し、葉が赤や黄色に変色して落ちるが、実は翌春まで残ることも多い。 |