ハマボウ

分類体系アオイ科 フヨウ属
原産地関東以西の本州・四国・九州、韓国 落葉低木
開花時期7〜8月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
直径7cm程度の、中心が赤褐色の黄色い花を咲かせる。
花の形態は同属のハイビスカス、ムクゲ、フヨウ等に似る。
5枚の花弁は付け根から回旋して伸び、中心の赤褐色部は船のスクリューのように見える。
花は1日でしぼむが、大きな株は夏季に毎日次々と開花する。
秋には先端が尖った鶏卵形の実をつけ、中には長さ4-5mmの豆のような黒褐色の
種子が十数個ほどできる。
 種子は海水に浸っても死なずに浮遊し、海を通して分布を広げることができる。
秋-初冬には紅葉し、葉が赤や黄色に変色して落ちるが、実は翌春まで残ることも多い。
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