春の七草では「御形(ごぎょう、または、おぎょう)」と呼ぶ。) 柔らかいうす緑色の葉の先に、黄色の花がつぶつぶになってかたまって咲く。 葉に白い毛があり、乳児の舌に似ていることから「母子草」になった。 昔は草餅の材料だったが、 明治頃から次第に「蓬(よもぎ)」が材料にされるようになった。 別名「ほうこぐさ」茎も葉も白い細かな毛におおわれているために 「ほうけた」ように見えるところから。