ハエドクソウ

分類体系ハエドクソウ科
原産地北海道・本州・四国・九州、朝鮮・中国・ヒマラヤ
開花時期7月から9月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
丘陵地帯からブナ帯の落葉広葉樹林下に生育する。
花は淡い紫色から白色です。
5〜6mmの顎には上側に3本の棘があり、
果実が稔るとこれによって動物の体について散布される「引っ付き虫」である。
果実の形はイノコズチによく似ている。全草に有毒物質を含み、
ハエの幼虫を殺したり、蠅取り紙を作るのに利用したことから
ハエドクソウの和名がついた。

仲間の居ない種である。基本種は北アメリカ東部に分布するとのこと。

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