分類体系 | ガガイモ科ガガイモ属 |
原産地 | 日本(九州以北)のほか東アジア一帯 |
開花時期 | 頃 |
日当たりのよい草原や道端などに見られる。 心臓形の葉が対生し、夏から秋にかけて葉腋から出た集散花序に淡紫色から 白色の花がつく。ヘクソカズラに似ているが、次の点で容易に区別できる。 切ると乳液が出る。悪臭はない。 つるは右巻き(Z巻き)でヘクソカズラと逆。 葉はヘクソカズラよりやや長く、葉脈が目立つ。 花冠は5深裂して星型になり、内側に毛が密生する。 果実は大型の紡錘形の袋果で、毛の生えた種子を多数含む。 ヘクソカズラに比べると少ないが、横に伸びた根から芽を出して旺盛に繁殖するため、 一度生えると雑草化する。 |