ガガイモ

分類体系ガガイモ科ガガイモ属
原産地日本(九州以北)のほか東アジア一帯
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
日当たりのよい草原や道端などに見られる。
心臓形の葉が対生し、夏から秋にかけて葉腋から出た集散花序に淡紫色から
白色の花がつく。ヘクソカズラに似ているが、次の点で容易に区別できる。
切ると乳液が出る。悪臭はない。
つるは右巻き(Z巻き)でヘクソカズラと逆。
葉はヘクソカズラよりやや長く、葉脈が目立つ。
花冠は5深裂して星型になり、内側に毛が密生する。
果実は大型の紡錘形の袋果で、毛の生えた種子を多数含む。

ヘクソカズラに比べると少ないが、横に伸びた根から芽を出して旺盛に繁殖するため、
一度生えると雑草化する。

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