小さいピンク色の花がたくさん咲く。 花の色が藤(ふじ)色で、花弁の形が袴(はかま)のようであることからこの名前に。 全体に桜餅のような香りがする。 平安時代の女性は、これを干した茎や葉っぱを水につけて髪を洗った。 また、防虫剤、芳香剤、お茶などにも 利用した。 葉が3深裂するのが特徴。ほとんど別の葉っぱのように見えて、元は一つの葉です。 秋の七草のひとつ。