フォックスフェイス

分類体系ナス科 ナス属
原産地熱帯アメリカ
開花時期
* * * * * 特徴 * * * * *
ナス属は世界の熱帯から温帯にかけて1700種ほどが分布しています。
フォックスフェイスは春まき一年草として栽培され、秋に実る黄色の果実を観賞します。
果実には大小数個の突起があり、その形がキツネの顔に似ていることから
「フォックスフェイス」と呼ばれます。
また、小鳥の一種であるカナリアの黄色い羽を連想するためか、
「カナリアナス」の名前でも呼ばれます。
 普通に育てると、草丈2mと家庭の庭で楽しむには大きめなサイズです。
生花店ではちょうどよい大きさに切りそろえられ、切り花として見かけることも多い
でしょう。
切り花にしたとき、切り口を水につけなくてもしおれにくく、果実だけを切り離して、
インテリアとして飾ることもできます。
 庭や鉢で栽培するときは、チッ素肥料を控えめに施し、摘心するのがポイント。
紫の花が咲いたあとに緑色の果実が実りますが、全体が黄色く色づくのには
時間がかかります。
春のタネまきが遅れた場合、寒くなっても果実が色づかない場合があります。

inserted by FC2 system