分類体系 | マンサク科マルバノキ属・耐寒性落葉低木 |
原産地 | 日本(中部、近畿、四国) |
開花時期 | 11〜12月 頃 |
丸みを帯びたハート形の葉をもつ落葉低木です。 愛らしい葉は春には鮮やかな若葉、秋には赤く美しい紅葉で庭を彩ります。 日当たりのよい場所のほうが鮮やかに紅葉しますが、半日陰で緑、黄、赤の葉が混在する姿も美しいものです。 マルバノキの花はほかの落葉花木とは違い、赤く色づいた葉が散り始めるころに咲き始めます。 咲き方も変わっていてマンサクのような形の赤い小さな2つの花が背中合わせに咲きます。 やがて結実しますが、刮ハはそのまま枝にぶら下がり、翌年の秋に熟して2つに裂けます。 赤くてマンサクに似た花が咲くことから、ベニマンサクと呼ばれることがあります。 |