古くから染料として各地で栽培され、日本には遅くとも飛鳥時代には 渡来していたことが判明している。 陽暦6月から7月、アザミに似た鮮黄色の花をつけ、やがて紅に色を深めてゆく。 この小花を摘んで臙脂を作り、紅色の原料とした。