バイカカラマツ

分類体系キンポウゲ科 / バイカカラマツソウ属
原産地北アメリカ東北部
開花時期4月〜5月 頃
* * * * * 特徴 * * * * *
日本の植物と思われがちですが、実際は北アメリカ東北部原産の山野草です。
明るい樹林帯の林床に生え、カラマツソウの仲間に似た草姿で、春にアネモネのような
花を咲かせます。
 地下には、ふくらんだ塊根が束のように集まっており、先端に芽がついています。
雪解けとともに落ち葉の中から芽を伸ばし、浅く切れ込んだ丸い小さな葉を立ち上げます。
花は茎の先端に大きく1輪開いたのち、そのわきに小花を2輪開きます。
花後は結実すると果実をつけ、その年の環境や気候によって、夏から秋にかけて
休眠に入ります。
このころ地下では塊根が分かれ、それぞれに芽がついてふえていきます。
 最近では白花や八重咲きなどいくつかの品種も流通しています。
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