分類体系 | キンポウゲ科 / バイカカラマツソウ属 |
原産地 | 北アメリカ東北部 |
開花時期 | 4月〜5月 頃 |
日本の植物と思われがちですが、実際は北アメリカ東北部原産の山野草です。 明るい樹林帯の林床に生え、カラマツソウの仲間に似た草姿で、春にアネモネのような 花を咲かせます。 地下には、ふくらんだ塊根が束のように集まっており、先端に芽がついています。 雪解けとともに落ち葉の中から芽を伸ばし、浅く切れ込んだ丸い小さな葉を立ち上げます。 花は茎の先端に大きく1輪開いたのち、そのわきに小花を2輪開きます。 花後は結実すると果実をつけ、その年の環境や気候によって、夏から秋にかけて 休眠に入ります。 このころ地下では塊根が分かれ、それぞれに芽がついてふえていきます。 最近では白花や八重咲きなどいくつかの品種も流通しています。 |